この疑問に回答します。
水耕栽培に利用する肥料は水耕栽培専用の肥料か水耕栽培に対応できる肥料を利用する必要があります。一般的な液肥では順調に生育することができません。
- 水耕栽培に利用できる肥料
- 水耕栽培用肥料の比較
水耕栽培に利用できる肥料
ハイポニカ溶液
私が水耕栽培で利用している肥料です。とても使い勝手がいいので手放せないです。
水耕栽培の肥料と言えば、ハイポニカ溶液と言えるぐらいの有名な肥料です。初心者から上級者まで利用することができます。色々な植物に対応しており、水耕栽培だけでなく土栽培にも利用できます。
溶液は2種類から構成されています。どちらの溶液も無臭で粘度も全くありません。片方(青ラベル)は透明で水と変わりません。もう片方(赤ラベル)は黄色味がかっています。
溶液を希釈して利用します。希釈する際は注意点があります。
原液同士を混ぜ合わせると有効成分が結晶化してしまうので希釈して混ぜ合わせます。
微粉ハイポネックス
一般的には、ハイポネックス原液が有名です。園芸店やホームセンターなど、どこのお店でも売っている商品です。
水耕栽培で利用する肥料は、ハイポネックス原液とは違う商品です。初心者から上級者まで利用することができます。また色々な植物に対応しています。
OATハウス(大塚ハウス)肥料
業務用の水耕栽培専用肥料です。上級者向けの商品です。
農家さんが利用する本格的な肥料です。本物志向の方や、家庭菜園の領域を超えるような規模で水耕栽培を行う方にはおススメな商品です。
水耕栽培用肥料の比較
3種類の肥料は簡単に植物を育てることができます。多角的に検討できるように比較してみました。
形状
形状 | |
---|---|
ハイポニカ溶液 | 水溶液 |
微粉ハイポネックス | 粉末 |
OATハウス肥料 | 粉末 |
ハイポニカ溶液のみ液体です。溶液なのでズシリと重いですが安定した物質なので有効期限もなく長期保存ができます。
微粉ハイポネックス、OATハウス肥料は固形で安定した物質です。こちらも有効期限がなく長期保存ができます。
販売容量
利用頻度に適した販売量が設定されています。家庭用向け園芸肥料(ハイポニカ溶液、微粉ハイポネックス)は小刻みな設定量ですが、業務用肥料(OATハウス肥料)は大きなサイズでしか販売されていません。
容量 | |
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ハイポニカ溶液 | 250ml、500ml、1000ml、4000ml |
微粉ハイポネックス | 100g、120g、200g、500g、1.5kg、5kg |
OATハウス肥料 | 10kg |
1000mlあたりの単価
規定の希釈率で薄めた水溶液1000mlあたりの単価を比較します。販売容量によって単価に違いがでます。
単価 | |
---|---|
ハイポニカ溶液 | 3 ~ 7 円 / 1000ml |
微粉ハイポネックス | 3 ~ 8 円 / 1000ml |
OATハウス肥料 | 1円 / 1000ml |
ハイポニカ溶液と微粉ハイポネックスは容量が小さいものは1000mlあたりで7~8円程度です。大容量になると1000mlあたり3円程度に単価が下がります。
OATハウス肥料は1000mlあたり1円程度で容量は10kgしか販売していません。
まとめ
水耕栽培で利用できる肥料は数が少ないです。家庭菜園で利用できるのは3種類のみです。
家庭菜園の水耕栽培に利用する肥料と言えば、ハイポニカ溶液です。それくらい有名です。初心者から上級者まで利用することができます。水耕栽培だけでなく土栽培にも利用できます。
溶液を希釈して利用するだけなので、難しいことが全くありません。
以上、「水耕栽培に利用できる肥料 おススメ 3選」という記事でした。
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