この疑問に回答します。
私はファイナルファンタジーの資格を持っています。将来のライフスタイルを見据え、ライフプランとマネープランを策定しているので、将来に必要になるお金の額が見えています。
つまり、「先が見えず不安である」ってことがありません。
- 5大支出の見直しは、避けて通れない理由がわかります
- マイホームと老後資金は、じわりじわりと後から効いてくる
- 何となく保健に加入していると後悔します
改めて、私の経験を含めてお伝えしますのでお役立て下さい。
住宅費:マイホームは勉強が必要。マンションは絶対に買わない!!
私は、マイホームを購入すると決めてから色々と勉強をしました。当初は間取りとか、場所とか、一軒家、マンションなど家について調べていたのですが、最終的には法律、税金まで多岐に渡って勉強する必要があることに気づかされました。
その結果、ファイナンシャルプランナーの資格まで取ってしまいました。ファイナンシャルプランナーの資格を仕事にしているのではなく、資格を取るために得た知識と経験を自分のライフプランに活用しています。

「持ち家 vs 賃貸」 はどうなんですか?

永遠に決まらないテーマです。どちらもメリット、デメリットがあるので、結局は、本人が決めた方がベストです。

私は勉強した結果、戸建てのマイホームを手に入れました
持ち家を購入するのであれば、必ず勉強して必要な情報を手に入れ、自分が判断できるようになる必要があります。あれも、これもと盛り沢山になってしまいオーバースペックになります。
オーバースペックが悪いわけではありません。オーバースペックはコストが膨らんで破産因子の一つであるこを自覚できるかが、最大のポイントです。
不動産の業界は、古い考えの世界
不動産の業界は、簡単に説明すると手数料で儲ける仕組みのビジネスです。自分たちは低リスクで売れば売るほど、規模が大きいほど、儲けが出るようになっています。
しかも、法律で色々と制限が掛けられており、競争が起きない構造になっています。そのため、自分の既得権益を守る事しか考えていません。

実際の既得権益って、どうなんですか?

実際の既得権益を説明すると・・・・・
どこの不動産屋も同じ物件データベースを利用しています

検索すると同じ物件を、どこの不動産屋でも探すことができます。しかも、どの不動産屋でも契約費用が同じになる仕組みとなっています。
なんで、こんな仕組みになっているかわかりますか?答えは簡単です。
競争原理が働かないので、楽して儲けることが出来るからです。
この仕組みを守るために、国会議員を擁立し業界の利益を擁護する盤石な組織が出来上がっています。
販売は不動産のプロ。購入者はド素人
賃貸にせよ、持ち家にせよ、不動産を契約するには資格(宅地建物取引士)の所有者が同席して契約を行う必要があります。契約時に不公平が起こらないように、瑕疵が出てこないようにするためです。
法律で必要な情報が全て提供される仕組みになっていますが、あくまでも法律で決められた表示義務があることのみです。不動産は権利が複雑な場合が多いので、正直、私たちにはチンプンカンプンなことが多いです。
- 「圧倒的な情報量を持っている販売者」と「情報を全く持ってない購入者」
- 「何回も同じことを経験している販売者」と「初めて経験の購入者」
誰から見ても圧倒的に不利な方が分かる状態です。

販売者は「鴨が葱をしょって来る」と見ています
勉強し知識を手に入れてから、不動産屋に立ち向かわないと無駄金を長期間払い続けることになります。
マンションは負動産
マンションは、思ったより資産価値が無く権利が複雑です。しかも、区分所有をしっかりと理解していない住人もいます。つまり、意識の高い人と意識の低い人が同じ建物内に居住しています。
- 面倒と思う事は、お金を払って外部にお願いする人、費用を抑えて自分で行う人
- 子育て世代の必要なもの、年配世代の必要なもの・価値観
- 背伸びしてマイホームを手にいれた人、余剰資産でマイホームを手に入れた人
何かを決める必要が出たときは大変です。「区分所有者の過半数」かつ「議決権の過半数」の同意を得ないと可決できません。
まあ、議決権が発生する時は、「お金を払う」ことを決める事です。まあ、簡単に決まることはありません。決まらずに時間が経過し、建物は朽ちて、住人は老いていきます。
当たり前です、価値観が全く違うので合意するのは非常に困難です。結局は、当事者意識が欠落が、時間を掛けて複雑にしていきます。
マンションで築年数が経っても価値があるのは、駅前マンションしかありません。駅前マンション以外の中古マンションは価値はゼロです。売れないマンションは負債でしかありません。

問題点を挙げだしたらキリがないです。本当にどうするのかしら~
- 売れないマンションを、子どもが相続する?
- 所有者の滞納、不明などで修繕積立金が払われないどうする?
- 大規模修繕工事に予算は確保できている?物価上昇に対応できる?
- 議決が取れる環境がある?
- 区分所有なので他者は勝手に売却できないよ
- 誰も使わない共用施設の維持費をどうする?
住宅ローンは、資産形成を難しくする
当たり前ですが、ローンは完済するまで負債です。支払額をトータルでみると利息は大きな金額になります。安易にマイホームを取得すると老後破産します。
「教育資金」と「老後資金」を貯めながら「住宅ローン」を払うことは相反する行為です。一歩引いた立場で全体を見渡すことができなければ両立することは難しいです。
教育資金:理想は公立校と思っても、実際は私立校に入学
子どもの教育費は、思っている以上に費用が膨らみます。
子どもの教育環境は、「もっと、もっと」と上を見てしまうものです。あれこれ考えて調査すれば、するほど公立校より私立校に魅力を感じてしまうのは仕方がありません。

最寄りの公立小学校では、学級崩壊が発生しているらしいよ
当事者のお母さんに聞いちゃった~

まじか~。親世代が想像する学級崩壊と、今の学級崩壊は違うんだ~。ただ、悪影響があるのは間違いないね。

私立小学校を受検するよ~

あ!・・・・はい。分かりました。
私たち家族が、経験した小学校受験の記録記事がありますので、参考にしてください。
子どもは受験が当たり前
私の家庭は小学校受験を経験しましたが、関東圏に住んでいる家庭は、ほぼ全ての家庭で中学校受験を経験すると思います。私たちの住んでいる多摩地域ですら中学校受験は4割を超えています。

本当かわかりませんが、
こんな事が中学校受験では、まことしやかに言われています。

中学受験をしないって、みんな言ってたのに
テスト当日は、自分しか登校してない・・・・

こっそり受験は当たり前です
私立校は、学費だけでなく色々な事でお金が掛かります。制服、備品、旅行・・・・挙げだしたら切りがありません。
教育資金は、全てが私立校になると想定し早め早めに準備する必要があります。
学習塾は保険と同じで不安を売り物にしている
全てが悪と言いたいわけではありません。学習塾の講義は対価を払うだけの価値があります。
ただ・・・・
学習塾の成果は、合格率を上げるノウハウ売りで、合格の保証はしていない。

やれ、夏季講習だの、直前対策だの、言って特別講座を多く開き
支払額が跳ね上がっていきます。

結果を保証しないのに「皆さん参賀している」「お子さんは合格ラインにギリギリ」とか言って不安を煽ってきます。しぶしぶ、従わざるおえません。

結果よければ全て良し!
公立校と比べたら、やっぱり私立校は魅力的
施設・設備は公立校と比べたら圧倒的です。基準が明確でないので、なかなか判断は難しいのですが、やはり教育の質・環境は高いと思います。
ただ、圧倒的に違うのは行動の速さです。新型コロナウイルスで学校に通うことが出来ない環境になっても、すぐに双方向のオンライン授業が実施できる環境を整えます。
学校内は、既にIT環境が整っており設備があります。校長先生の鶴の一声で、双方向オンライン授業を実施する環境が出来上がります。

公立校であれば無理です
公立校は自治体が運営しているので、議会で予算を可決させないと執行することができません。公立校は、未だに建物の耐震補強だの、トイレ洋式化だの、エアコン設置だので四苦八苦している状況です。IT設備への投資は夢のまた夢の世界です。

現実はキビシイ~
老後資金:資産運用しないと老後破産
名前の通り年金は保険
大勢の方が勘違いしていると思いますが、年金は「保険」です。「貯蓄」ではありません。年金は種類(国民年金と厚生年金保険)がありますが、考え方は一緒で保険です。
「自分が払った保険料を取り返す」なんて考えは間違っており無駄です。損得で語る話ではありません。

年金は、破綻リスクのない最強の保険なんですよ
ただ、年金制度は問題が山積しているので、自分で備える必要があります。
自分の身は自分で守る
政府は老後の2,000万円問題の火消しに追われていましたが、政治判断が入らなければ、私は正しいと考えます。識者が地道に数字を積上げた結果、2,000万足りないと言っています。政府も認識しており明言できないだけです。
だって政府は、つみたてNISA(つみたてニーサ:長期・分散の少額投資非課税制度)や、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)の普及を推し進めています。

何故かを考えたら、自明の理
マイカー費:残価設定ローンは、貯蓄出来ない原因
販売側の都合を押し売り
残価設定ローンは、ただの押し売りでしかありません。目先の金額を小さく見せているだけです。
残価設定ローンは、契約時に3〜5年後の残価(下取価格)を設定し、残価を除いた金額を分割返済するローンです。つまり、新車を一括購入するより、小さい金額で定期的に乗り換えることが出来るための仕組みです。
販売側はメリットだらけでデメリットがありません。
- 定期的に新車を購入してくれる。しかもグレードが高いもの。
- 販売店には、ローンで一括支払いされる。
- 債務は、ローン会社と購入者の取引なので販売店には関係なし
損するのは購入者
購入者のメリットは実はデメリットです。
残価設定ローンは、長期的な目線でみると余分な費用を払っています。支払金額が小さく見える仕組みなので、グレードの高い車を選んでしまいます。そうすると、単価が上がるので利息額が膨らみます。その利息を長期間払い続ける事になります。

あくまでも、支払額の話です。新車に乗り続けられると言うPriceLessのことではありません。
多く払う利息を別の使い道に、利用することがお金の不安から解放される近道です。
購入したら壊れるまで乗り潰せ
車を購入したら、長く乗り続けるのが一番経済的です。国産車は10年経っても壊れません。定期的にメンテナンスを行いながら長く乗り続けることが大切です。
日常的に車を利用しないのであれば、高額なハイブリット車より、ガソリン車のほうがお得です。長く乗り続けると、ハイブリット車でガソリン車との損益分岐点を越えられるかもしれません。
保健:興味を持たない。近づかない。加入しない
医療保険は不要
医療保険は、がん・3大生活習慣病などに備える保険のことです。ただ、ほとんどの家庭では医療保険は不要です。公的な健康保険の制度を理解すれば、簡単に不要だと気づくと思うのですが理解していないって損ですよ。

どんなに医療費が高額になったとしても、自己負担額に上限があります
もし、病気で一時的にお金が必要になったら、手元のお金で対応してください。あとは、公的な健康保険で全て賄えます。
その為の手元資金を潤沢にすることが一番大切な事です。
生命保険は住宅ローンの団体信用生命保険のみ
生命保険も医療保険と同じで、ほとんどの家庭では不要です。ただ、マイホームを取得した方のみ生命保険は必要になります。
ローン債務者が死亡などで支払いが出来なくなったとしても、マイホームを手放す事態は絶対に避けたいので、住宅ローンの団体信用生命保険のみ加入すれば回避できます。

あとは、公的な遺族年金を利用しましょう
不動産に対する火災保険だけは必要
マイホームを取得した方のみ火災保険に加入してください。ローンを組む時に必要になる場合が多いです。地震保険も入ってください。地震保険は、保険と名のっていますが保証内容が全く違います。
火災保険は、建物に被害が発生したら建物の再建に利用するための保険金が支払われます。しかし地震保険は、被害による一時金として保険金が支払われます。つまり、地震保険では、家は建て直しができる額は戻ってきません。
まとめ
人生の5大支出の見直さない限り、お金の不安から解放されることはありません。
マイホームを手に入れる事は、資産形成の妨げになります。早く完済すること、マネープランができること。この2つが出来ないと破産へ向かいます。老後貧困にまっしぐらです。
政府は否定しましたが老後資金は、年金だけでは足りません。不足分は自分で資産形成する必要があります。
各保険は必要ありません。解約手続きをすぐにでも行ってください。
以上、「人生の5大支出を見直し、お金の不安から解放された生活を送る方法。貯蓄が出来ない人必見!」という記事でした。
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